PondSlider は万能の Sensor ハンドラです

もう4年ぐらい、Raspberry Pi とセンサーでいろいろ作っています いろいろつくっているのですが、いろいろつくっている割には大差がないというか、基本的な構造はいつも [センサーを読む] - [値でなにかする] これの繰り返しになります 言語処理系の REPL(Read Eval Print Loop) ならぬ、センサ処理系の RDSL(Read Do Something Loop)とでも言った所でしょうか 最初の頃は最初に自分がつくったコードをコピペしてセンサーを変えたり処理を変えたりして納品してたのですが、保守しなきゃならない派生コードばかり増えるので、3年程前に [センサーを読む] - [保存する] - [送信する] のループで、[センサーを読む]部分、[保存する]部分、[送信する]部分のコードが取替がきくようにプラットフォームを作ってみました それが初代の [slider](https://github.com/UedaTakeyuki/slider) です 初代の[monitor](https://github.com/UedaTakeyuki/monitor) と一緒に公開してたのですが、全く宣伝ないオレオレフレームワークにもかかわらず、なぜか結構人気があって(本当に不思議です)、いまでも週に何件かどなたかが clone してくださっているという人気者で、作って公開したかいがあります slider は前述のセンサ の RDSL の他に、FOTA(Firmware update On The Air) とか Remote Code pushing っぽい事とかいろいろと関係ないものが混じっているので、純粋に センサの RDL 部分だけ抜き出して Python のパッケージにして PondSlider として 公開しました、これ、実は slider の3代目にあたりますので、初代 slider より進化して便利になっている部分もちらほらあります これから、MONITOR™にくわえて PondSlider を便利に使っていく情報も少しずつこちらで公開していくつもりです