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PondSlider は万能の Sensor ハンドラです

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 もう4年ぐらい、Raspberry Pi とセンサーでいろいろ作っています いろいろつくっているのですが、いろいろつくっている割には大差がないというか、基本的な構造はいつも [センサーを読む] - [値でなにかする] これの繰り返しになります 言語処理系の REPL(Read Eval Print Loop) ならぬ、センサ処理系の RDSL(Read Do Something Loop)とでも言った所でしょうか 最初の頃は最初に自分がつくったコードをコピペしてセンサーを変えたり処理を変えたりして納品してたのですが、保守しなきゃならない派生コードばかり増えるので、3年程前に [センサーを読む] - [保存する] - [送信する] のループで、[センサーを読む]部分、[保存する]部分、[送信する]部分のコードが取替がきくようにプラットフォームを作ってみました それが初代の [slider](https://github.com/UedaTakeyuki/slider) です 初代の[monitor](https://github.com/UedaTakeyuki/monitor) と一緒に公開してたのですが、全く宣伝ないオレオレフレームワークにもかかわらず、なぜか結構人気があって(本当に不思議です)、いまでも週に何件かどなたかが clone してくださっているという人気者で、作って公開したかいがあります slider は前述のセンサ の RDSL の他に、FOTA(Firmware update On The Air) とか Remote Code pushing っぽい事とかいろいろと関係ないものが混じっているので、純粋に センサの RDL 部分だけ抜き出して Python のパッケージにして  PondSlider  として 公開しました、これ、実は slider の3代目にあたりますので、初代 slider より進化して便利になっている部分もちらほらあります これから、MONITOR™にくわえて PondSlider を便利に使っていく情報も少しずつこちらで公開していくつもりです

MONITOR™のご紹介

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MONITOR™のご紹介 こちらから無料でご利用できます MONITOR™とは MONITOR は、静止画ベースの見守りカメラを簡単に作るための 無料のWeb サービスです Web なので普段つかっているスマフォのブラウザで手軽に気になる現場を見守ることができます 静止画なので通信データ量が少なく、スマフォの残りギガ数を気にせず見守ることができます。さらに、カメラ側に固定の定額制ネットワークを用意できない場合でも携帯電話回線を使って日本中どころか世界中のほとんどの場所で月1000円程度の通信費で見守りカメラを使うことができます 市販の軽くて小さい部材を組み合わせて監視カメラとして機能させるためのノウハウ、制御するソフトウェアも公開しておりますので、すぐに始めることができます 電源のない場所でも安価なモバイルバッテリーや折りたたみ式の安価な小型ソーラパネルで動作します 固定の定額ネットワークアクセスがない場所でも、安価な USB 3G ドングルとデータSIM を使えばどこでもすぐに利用できます 海外でも、現地で SIM の契約をしなくても国際データSIMを日本で用意し、組み立てたカメラを現地に置いてくるだけで、その後は月10$程度の通信費からずっと監視が可能です 海外の工事の進捗、海外に設置してきた小規模プラントの運転状況、海外オフィスの勤怠状況、そういった現場も日本から自分のスマフォで簡単に確認できるようになるので大きなリスクを限りなく小さくすることができます カメラ映像に加えて各種センサーを繋いでデータを時系列に監視することも可能です